脚本は、「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」などのヒット作を世に出している橋部敦子先生。本作品は、医療業界を舞台に命をテーマにしたヒューマンラブストリー。周りの出演者の方々も豪華な本作品。医療現場を舞台に”愛しき人”の命をめぐって様々なドラマが繰り広げられる。
※Netflixより引用
あらすじ
10年前に病院の院長に勧められ、単身アメリカ・シアトルに渡った外科医の沖田(木村拓哉)は、手術を重ね技術・知識を磨いて、かつて勤務していた日本の病院の戻ってきた。10年の歳月を経て戻ってくると、再会した元恋人と親友は結婚しており、親友は病院の後継者となっていた。そして、沖田がアメリカに行くことになったのは親友の策略であったという衝撃の事実。沖田は、周りの人達と衝突しながらも「命を救いたい」その一心で突き進んでいく。
主な登場人物
沖田 一光(木村 拓哉)
主人公である沖田 一光は、心臓血管と小児外科が専門の外科医。10年前に恋人を残してアメリカ・シアトルに渡米。経験を積み超一流の技術を持った外科医となり、日本でお世話になった院長を救うため、かつて勤めていた壇上記念病院に戻ってきた。院長の手術を終えた後は、アメリカに戻る予定であったが元恋人の病気が発覚。元恋人を救うため壇上病院に残ることを決断する。
演じたのは、知らない人を探すほうが難しいのでは?と言うぐらいのスーパースターの木村 拓哉さん。歳を重ねても歌に演技に声優と常に前進する木村さんは本当に素敵で魅力的です。
壇上 深冬(竹内 結子)
壇上記念病院院長の娘であり、沖田の元恋人。小児外科が専門の外科医。脳に腫瘍があることが発覚し、様々な想いに葛藤する。
演じるのは、数多くのヒット作品に出演する竹内 結子さん。「ストロベリーナイト」のようなカッコいい女性から、かわいらしい女性まで多彩に演じ分ける素敵な女優さん。バラエティに出演されてた際は、親しみやすい人柄も魅力的だと感じました。数年前の訃報は、本当に衝撃的でした・・・。
※Netflixより引用
井川 楓太(松山 ケンイチ)
心臓血管外科医。ある患者をきっかけに沖田を慕うようになる。満点橋大学病院の跡とり息子であり、オペナースの柴田に恋心を抱いている。
演じたのは、銭ゲバやLなどクセのある役を演じることが多い松山ケンイチさん。落ち着いた雰囲気の印象がある松山さんですが、年々と魅力が増してる気がします。近年では、朝ドラの「虎と翼」で裁判官の役を演じておられました。
※Netflixより引用
柴田 由紀(木村 文乃)
沖田も一目置く凄腕のオペナース。沖田との出会いをきっかけに自分自身と向き合う。
演じたのは、「シティーハンター」でも紹介した木村文乃さん。本作品もクールでカッコいい女性を演じておられます。
榊原 実梨(菜々緒)
壇上記念病院の顧問弁護士。副院長であり深冬の夫の壮大と不倫関係にある。幼少時に父に愛されなかったことを大人になっても忘れられず、父を恨んでいる。
演じたのは、クールビューティーな菜々緒さん。凛としたその姿勢は、弁護士やくにピッタリ。近年では、「無能の鷹」とう連続ドラマでお茶目な一面を見せています。
※Netflixより引用
羽村 圭吾(及川 光博)
壇上記念病院の外科部長であり、心臓血管外科専門の外科医。壇上壮大と良い病院を作ろうと奮闘していたが、いつの間にか欲望に支配される・・・。
演じたのは、及川 光博さん。私が初めてテレビで観たのは、「相棒」。バラエティではクセのある人だなと思いましたがなんだかそこも魅力に感じます。演技力は抜群。及川さんは、ミュージシャンでもあり、ファンの間では「ミッチー」の愛称で親しまれているそうです。
※Netflixより引用
壇上 壮大(浅野 忠信)
深冬の夫であり、副院長兼の凄腕の脳外科医。経営力の才も優れており、融資をする銀行側から絶大の信頼を寄せられている。最初の印象は、自分に自信がないから浮気するなんて最低やコイツ・・・というところから始まりました。笑
演じたのは、個性的な役柄を演じることが多い浅野 忠信さん。大人の落ち着きと色気をもっている浅野さんですが、去年のエイプリルフールに隕石研究のため俳優を引退するとX(前ツイッター)に書き込むお茶目な一面もある。
※Netflixより引用
見どころ
豪華な俳優人!!これだけでも見る意欲をそそる。一人ひとりが自分と向き合って解決していくシーンはそれぞれ、グッとくるものがある。人間が成長するってこう言うことか~と改めて思わせてくれます。
感想
壮大には最終回までイラっとしました。笑 浮気をしてる時点でちょっと許せませんが。ただ、「目の前の命を助けたい」その思いは一緒なんだと思います。
目の前にいろいろな問題が発生しても流されず、しっかり自分のやるべき事と向き合う沖田の姿勢は人生において大切なことだと感じました。くさいことを言いますが、誰しも誰かの「愛」が必要なんだなと思います。