働く人への癒しのアニメ【デキる猫は今日も憂鬱】

原作は山田ヒツジ先生が書いた漫画。ある日、日々の仕事に忙殺された主人公が拾った猫が大きくなって家事をして健康面をサポートする。実際にはありえないかもしれない。でもこんな感じが良いな～とほのぼのとさせてくれる。
当記事では、アニメ作品の概要と魅力を紹介します。

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あらすじ※ネタバレ注意※
主な登場人物
見どころ
感想

あらすじ※ネタバレ注意※

日々の仕事に忙殺されている会社員・福澤がある雪の降る冬の日、小さな黒ネコを拾う。黒猫は”諭吉”という名前をもらって福澤の家に連れて帰られるも、その汚部屋に絶句・・・。最初は出て行こうとするも福澤の愛情を受けて恩返しをしようと決意。
諭吉は試行錯誤して、家事を覚えながらすくすく育ち福澤が見上げるほど大きく成長した。そうして諭吉は、家事がをパーフェクトにこなす”できる猫”となった。

そして、これまで生活習慣が最悪だった福澤は栄養バランスのとれた食事や睡眠がとれるようになり、仕事で成果が出るようになった。それに伴い、職場の同僚からは、仕事も家事も出来るパーフェクトな人間として誤解されてしまう。

そんな、主人と猫との日常をコミカルに描いた作品。

主な登場人物

諭吉（安元洋貴）

主人公の黒猫。家事をパーフェクトにこなす猫。普通の黒猫だったが主人の生活能力の無さに危機を覚え努力を重ねた結果、家事スキルと共に身体も成長した。主人の生活面を完璧に支える。一家に一匹、諭吉が欲しい・・・。

声を演じたのは、声優・安元洋貴さん。ナレーション、ラジオパーソナリティなど多岐にわたって活躍されています。本作品では、言葉数は少ないですが笑い方など存在感が際立っています。

福澤幸来（石川由依）

諭吉の飼い主の会社員。諭吉が家事をやるまでは、部屋はゴミ屋敷状態で家事は壊滅的・・・。疲れがとれない毎日を送っていたが、諭吉のおかげで生活面が整って仕事も今まで以上に成果が出せるようになる。実は格闘技が少しできて強い。

声を演じたのは、声優・石川由依さん。進撃の巨人や鬼滅の刃、ヴァイオレット・エヴァーガーデン等の有名作品に出演されている声優さんです。
本作品では、優しくて仕事ができるけど、家ではダメ人間になってしまう。そんなお茶目な女性の声を演じられています。

柴咲ゆり（加隈亜衣）

福澤の会社の後輩。諭吉の存在を知らず、福澤を仕事も家事もパーフェクトにこなす先輩だと思っている。電車でみかけた福澤に憧れを抱き同じ会社に入った。

声を演じたのは、声優・加隈亜衣さん。有名作品に数多く出演されており、可愛い系のキャラクターを演じられることが多い印象。本作品ではクール系の女性を演じておられます。

織塚馨（小西克幸）

福澤の会社の上司で部長。有能で容姿端麗な美形男子。子供が苦手で福澤に姪のお世話をお願いする。諭吉がまだ小さかった頃に一度出会っている。

声を演じたのは、声優・小西克幸さん。優しいトーンの声が特徴的な声優さん。数々の作品に出演されていますが、私が最初に知ったのは鬼滅の刃の天元役でした。舞台俳優も演じておられるので一度見に行ってみたいです。

仁科理央（M･A･O）

諭吉が常連のスーパーの大学生アルバイト。店長の諭吉への溺愛ぶりに少し引いている・・・。諭吉が来店する度に、こっそりと観察している。
夜の公園で元カレから守ってくれた福澤に好意を抱いている。

声を演じたのは、声優・M・A・Oさん。海賊戦隊ゴーカイジャー・ゴーカイイエローを演じており女優としても活躍中。さまざまなキャラクターを演じられる演技力に定評があるようです。

優芽（竹達彩奈）

織塚部長の姪っ子。人懐っこい性格で可愛い女の子。大好きなアイドルを見に行って、福澤と諭吉に出会う。二人のことが大好きで誕生日会に招待している。

声を演じたのは、声優・竹達彩奈。海賊戦隊ゴーカイジャー・ゴーカイイエローを演じており女優としても活躍中。さまざまなキャラクターを演じられる演技力に定評があるようです。

見どころ

本作品は、クスッと笑えてほのぼのと癒されるそんな作品です。諭吉の超有能ぶりと、福澤のダメっぷりが良いコンビネーション！！福澤はきっと諭吉なしでは生きていけないでしょう・・・。
また、二人の絆が深まっていく様子にほっこりと心温まります。
アニメは続編が出るのかは不明ですが、Netflixで全13話で更新が止まっています。
※2024年12月現在

感想

諭吉みたな猫が欲しい～。と純粋に思います。笑　時には厳しく時には甘やかせてくれる、もうどちらが飼い主かわかりませんが、そこも良い。
人間の言葉を話さない諭吉ですが、ツンデレぶりはすぐにわかります。そんな猫と会社員・福澤の日常に癒されながら。仕事を頑張るうえで、規則正しい生活がいかに大切かをわからせてもらえます。肩をはらず、ゆったりと観れる作品ですので一息つくときの晩酌のお供にもおススメです(^^)
じっくりとストーリーを追いたい方には、原作の漫画もおススメです。アニメは時間に限りがあるのでカットされてしまう場合もありますが、漫画は細やかな描写を楽しむことができます。