【クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡】の概要と感想

アニメ

1997年に公開されたクレヨンしんちゃんの劇場版シリーズ。しんのすけの妹である”ひまわり”の劇場版デビュー作品。妹を助ける為に悪の組織に立ち向かう野原一家が世界を救う!

当記事は、本作の概要と感想を書いています。

※クレヨンしんちゃん公式HPより引用

あらすじ※ネタバレ注意※

しんのすけが、愛犬・シロとの散歩で光る玉を拾ったことから物語が始まります。しんのすけが拾った玉は、暗黒魔人ジャークを封じ込めた鍵になるものだった。

玉の落とし主であるタマユラブラザーズは、ジャークの復活を阻止するため、玉を拾ったしんのすけを追ってきます。しかし、玉はしんのすけの妹・ひまわりが飲みこんでしまった・・・。

玉を狙う悪の組織軍団から野原一家を守るため世界を守るため、タマユラブラザーズは一時的に野原一家を拉致し、玉の秘密が隠された青森の「あ、それ山」に向かう。しかし、抵抗も虚しく悪の組織に居場所を突き止めれられ、玉を飲み込んだひまわりは連れ去られてしまう。

野原一家と仲間たちは、ひまわりを救う為、世界征服を阻止するために敵陣に乗り込んでいきます!!

主な登場人物

前回と同じ声優さんの説明は省略させて頂いております。

気になる方はこちらの記事↓

野原 しんのすけ(うえちあき)

主人公の5歳の男の子。玉を拾ったことから思わぬ騒動に巻き込まれてしまう。本作では、しんのすけの”お兄ちゃん”としての成長が観れます!

声優は、前作までと同じうえちあきさん。

※Netflixより引用

野原 みさえ(ならはしみき)

しんちゃんのお母さん。パワフルで家族想い。本作では、しんのすけの妹・ひまわりに付きっきりになってしまい、前半しんのすけに嫉妬される。
スーパーマーケットでの戦闘シーンでウニが高くて投げられないのが個人的には好きなシーンです。

声優は前作までと同じならはしみきさん。

※Netflixより引用

野原 ひろし(藤原啓治)

野原一家の大黒柱であり、しんちゃんの父親で秋田出身で上京し東京の双葉商事に勤めるサラリーマン。本作品で、しんのすけに夕日を観ながら「父ちゃんに何かあったら、ひまわりを頼む」と言うシーンが親子の絆を深めている感じがして好きです。

声優は前作までと同じ藤原啓治さん。

※Netflixより引用

野原 ひまわり(こおろぎさとみ)

野原家の末っ子で、しんちゃんの妹。0歳児で光物やイケメンが大好き。ハイハイがとても速くて頭がいい。本作品で、劇場版初登場!!大人顔負けの欲望があるが、赤ちゃんの一面もあってカワイイ。
本作では、悪の組織に追われるきっかけとなる光る玉を飲み込んでしまい、誘拐されてしまう。

声優は、こおろぎさとみさん。可愛らしいハスキーボイスと幅広い演技力で、多くのアニメ作品と彩る俳優さんです。
ひまわり役は言葉が少ないながらも、ひまわりの可愛さが最大限にひき出されていると思います。

※Netflixより引用

ローズ(郷里大輔)

タマユラブラザーズの長男。本名は「タケシ」。最初に光の玉を無くした張本人。怒ると低い声になり、寝る時に指をくわえて寝るクセがある。

声優は、郷里大輔さん。太く迫力ある声が特徴的で悪役や豪放な人物・大柄で筋肉質なキャラクターを演じることが多い声優さんです。ドラゴンボールのミスターサタンを演じていたことでも有名です。

※Netflixより引用

ラベンダー(塩沢兼人)

タマユラブラザーズの次男。本名は「ツヨシ」。緑色のチャイナドレスが特徴的。主に弟のレモンと行動を共にすることが多い。後半、悪の組織に捕まってしまう。

声優は、塩沢兼人さん。悪役から教育番組のなれージョンまで幅広くこなす実力派俳優さん。イケメンボイスが特徴的で美形、二枚目役を演じることが多い。

※Netflixより引用

レモン(大滝進矢)

タマユラブラザーズの三男。本名は「キヨシ」。黄色い服と暑い唇が特徴的。ひまわりが光の玉を飲み込んだことを最初に見つけており、特殊な能力をもっていると思われる。後半、ラベンダーと共に悪の組織に捕まってしまう。

声優は、大滝進矢さん。クレヨンしんちゃんでは、カンタムロボの声も演じている。主に海外の吹替えで活躍されており、落ち着く声が特徴的です。

※Netflixより引用

見どころ

見どころは、”ひまわり”です。初登場ということもあってか、物語の中心に”ひまわり”が中心として物語が進んでいきます。そして、まだまだヤンチャ盛りな5歳児の
しんのすけが、ひまわりのお兄ちゃんとして成長を感じさせるシーンはちょっと感動的です。

感想

前作までと少し異なり、ファンタジー要素が少なめな作品となっています。しかし、個性的なキャラクターてんこ盛りは変わらずで、最後まで楽しく観ることができます。

しんのすけが、お兄ちゃんに成長していく!という決定的なシーンはないですが、成長していってるな~と感じるシーンはいくつかあります。

兄弟・姉妹ができてお母さんに甘えたい年頃のお兄ちゃん・お姉ちゃんに是非みてほしい。もちろん、大人でも楽しく観れます。

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